怖がり犬と旅行する方法|吠える・怯える保護犬と宿に泊まるための準備と対策

怖がりな愛犬と旅行はできるの?
保護犬やもともと怖がりな子の飼い主さんは、そんな不安を感じているのではないでしょうか。
知らない場所で落ち着かない、吠えてしまうなど心配も多いですよね。
- 知らない場所で動かなくなる
- 人や音に驚いて吠えてしまう
- 環境が変わると落ち着かない
- パニックになって逃げてしまうかも
特に怖がりな保護犬の場合、旅行はハードルが高いと感じます。
実際には、事前の準備と環境選びによって、怖がり犬でも安心して旅行を楽しむことができます。
わが家にもとても怖がりな保護犬がいます。
そして、宿にはたくさんの怖がりの犬連れのお客さまを迎えてきました。
最初は新しい場所に行くと固まってしまい、ほとんど動かない子もいました。
それでも少しずつしっぽは上がり、翌日には落ち着いて過ごし旅を楽しんくれました。
- 旅行先の怖がり犬たちの行動
- 飼い主ができる対応
- 旅行で役立つ持ち物
この記事では、私たちの保護犬と実際に宿に来てくれた保護犬たちの変化をもとに、怖がりの子と旅行にいくための秘訣を紹介します。
怖がり犬が旅行先で見せる行動

怖がりな犬は、環境が変わると普段とは違う行動を見せることがあります。
これは珍しいことではなく、警戒しているだけの場合がほとんどです。
実際に私たちが宿に迎えた怖がりの子のよくある行動を紹介します。
部屋の片隅で動かなくなる

初めての場所では、犬が固まってしまうことがあります。
リードを引いても動かず、その場から動けなくなることもあります。
これは「怖い」という気持ちが強い時によく見られる反応です。
写真のアンディがいろりの森に再び来てくれた時は、もう少し動けるようになり自分で宿とドッグランを行き来してました。成長!
落ち着かずウロウロする
部屋の中を歩き回ったり、ドアの前を行ったり来たりすることもあります。
環境を確認している状態で、安心できる場所を探していることも多いです。
怖がりの子でなくても、保護犬でなくてもこの行動は旅先ではよくあることです。
吠える


東京から来てくれた保護犬のぎんちゃん。
はじめは私たちに吠えていましたが、徐々に慣れてゆっくり過ごしていました。
物音や人の気配に反応して吠える子もいます。
特に怖がりな犬は、警戒心から吠えることが多いです。
トイレをしない(またはマーキングが増える)・ご飯を食べない
- トイレを我慢する、またはあちこちでマーキングする
- ご飯を食べない
緊張していると普段できていることができなくなることもしばしば。
怯えることに精一杯なんでしょう。
旅行先では珍しいことではなく、慣れると少しずつ普段通りになることも多いです。
怖がり犬を落ち着かせる対応とやっていはいけない対応

怖がり犬の場合、飼い主の対応がとても大切です。
ちょっとした行動で、犬の安心感は大きく変わります。
安心させる対応
無理に動かさない
怖がっているときにリードを引いて無理に動かすと、さらに不安になることがあります。
犬が自分から動き出すまで、少し待つことも大切です。
静かな環境を選ぶ
怖がり犬の場合、人や犬が多い場所はストレスになることもあります。
- 静かな環境
- 落ち着いた宿
できるだけこの条件がそろう宿を選ぶと安心して過ごせることがあります。
いつもの匂いを持っていく
犬は匂いで安心します。
- ベッド
- 毛布
- タオル
旅先でも普段と変わらない環境を作るためにも、いつも使っているものを持っていくと犬は落ち着きやすくなります。
飼い主が落ち着く

犬は飼い主の気持ちをよく感じ取ります。
「大丈夫かな」と焦るよりも、普段通りの落ち着いた態度で接することが大切です。
そんな飼い主さんと一緒にいる愛犬たちは心強いですよ。
落ち着いた気持ちの飼い主さんは、愛犬の様子をよく見ています。
この子がどんな場所だと落ち着くか、どうしたいのか。
行動や表情から読み取って、そっと1人にしたり一緒に外に連れ出したりと、私たちも感心する場面をよく見ます。
やっていはいけない対応
- 無理に歩かせる
- 怖がっているのに叱る
- 人に慣れさせようとする
- 宿になれていないうちに、散歩に連れ出す
- 飼い主が落ち着かない、騒ぐ
初めての場所で怯えている犬にぜひ寄り添ってあげてください。
怖がり犬の旅行で役立つ持ち物
怖がり犬との旅行では、普段の生活に近い環境を作ることがポイントです。
旅行に持っていくと安心なものを紹介します。
必ず持っていきたいもの
- いつものベッド
- 毛布
- 普段食べているフード
- お気に入りのおやつ
- リード(予備)
あると安心なもの
・クレート
・トイレシート
・タオル
慣れているものがあると、犬も安心しやすくなります。
リストにあるクレートですが、保護犬の飼い主さんは、意外にクレートを持ってくる方はほとんどいませんでした。
わが家の保護犬たちがそうなんですが、狭い場所に入れられるのが嫌な子が多いのかな?
反対に狭いクレートで落ち着く子ももちろんいるので、愛犬のお気に入りの場所を旅先で再現できるよう持ち物をご準備ください。
怖がり犬に向いている宿

怖がりな犬にとって、宿の環境もとても大切です。
- 人が多いホテル
- 犬がたくさんいる施設
- ドッグランが道路沿いにある宿
例えば、他の人・犬、そして絶えず音がする環境は犬によっては落ち着かないことがあります。
- 一棟貸しの宿
- 静かな場所にある宿
- 犬種制限のない宿
そのため、このように他の犬・人が少なく静かな宿が、安心して過ごせる場合もあります。
丹波地方でもペットと泊まれる宿は増えてきて、それぞれの宿がこだわりを持ってお客さまをお迎えしています。
「田舎でゆっくりしたい。」
愛犬と少し足を延ばして丹波エリアで犬宿をお探しなら、参考にしてみてください。
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私たちが怖がり犬を迎える際に注意していること

いろりの森オープン以来、怖がりの子をたくさん迎えてきました。
- ゆっくり動く
- 静かに落ち着いて話す
- こちらから近づかない、声をかけない
- 犬とは極力目を合わせない
- 飼い主さんとは普通に接する
「この人は怖くない。大丈夫。」
怖がりの子たちに、私たちが安全であると認識してもらえるよう、空気のごとくふるまっています。
家族以外ダメだった子も、私たちには寄ってきて撫でさせてくれることもよくあります。


私たちがわが家の保護犬たちから学んだ技術(?)が活かされていてうれしい瞬間です。
吠えてもいい。ゆっくりでいい。
犬の当たりまえを求めるのではなく、その子がどうしたいかを大切にしたいと思っています。

怖がり犬との旅行で大切なこと

怖がりな犬でも、旅行を楽しむことはできます。
- 無理をしない
- 犬のペースに合わせる
- 安心できる環境を作る
大切なのは、怖がりの子が安心できること。
最初は落ち着かなくても、経験を重ねることで少しずつ慣れていく犬も多いです。
飼い主さんも、愛犬のことをよく理解して旅先でも自然とその子に無理させずそれぞれのペースを大切にしています。
これまでの強い絆と深い愛なんだと感じます。
怖がりな犬ほど、静かな場所でゆっくり過ごす旅行の方が向いていることもあります。
犬の性格に合わせて、無理のない旅行を楽しんでくださいね。
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