【愛犬と添い寝できる宿】犬が飼い主と寝る心理【安心・信頼・本能】

布団に入った途端、いつの間にか足元に丸くなっている。
気づくと背中にぴったりくっついて、静かな寝息が聞こえてくる。

犬と暮らしていると、そんな添い寝の時間はとても身近なものです。
でもふと、「どうしてそこまでくっついて眠りたがるんだろう？」と思ったことはありませんか？

実は、犬が飼い主と添い寝したがる行動には、いくつかのはっきりした理由があります。
今回はその心理を、安心・信頼・本能の3つに分けて紹介します。

愛犬が添い寝する心理3選

心理① 安心したい気持ち

犬はとても繊細で、不安を感じやすい動物です。
知らない音、暗闇、ひとりの空間。人にとっては気にならないことでも、犬にとっては落ち着かない要素になることがあります。

そんなとき、飼い主のそばにいることで犬は安心しリラックスます。
慣れ親しんだ匂い、規則正しい呼吸、飼い主の体のぬくもり。
それらは犬にとって「ここは安全だよ」というサインです。

添い寝は、安心して眠るための選択。
飼い主は犬にとって、心を休ませられる安全基地のような存在なのです。

心理② 飼い主を信頼している証

眠っている時間は、犬にとって一番無防備な状態です。
その時間を誰のそばで過ごすかは、犬にとってとても重要なこと。

「この人のそばなら、何があっても大丈夫 Zzz…」

飼い主の隣で眠るのは、そう思っている証でもあります。

背中を向けて眠ったり、お腹を見せたまま眠ったりする姿は、強い信頼関係があるからこそ。
添い寝は、言葉を使わない犬なりの「あなたを信じています♥」というメッセージなのかもしれません。

心理③ 本能としての行動

犬はもともと群れで生活してきた動物です。
野生の頃から、仲間同士で体を寄せ合って眠ることで身を守ってきました。

その名残は、今も犬の中にしっかり残っています。
飼い主と一緒に暮らすうちに、「この人は家族」「この場所は群れ」と認識し、自然と近くで眠るようになります。

特別な意味を持たせなくても、添い寝は犬にとってとても自然な、本能的な行動だと言えるでしょう。

犬の添い寝あれこれ

季節や性格による違いもある

添い寝の距離感は、季節や犬の性格によっても変わります。

寒い時期はぴったりくっついて、暑い時期はできるだけ冷たい場所を探してベッドには来ない。
甘えん坊な子もいれば、少し距離を保ちたい子もいます。

それぞれの添い寝の仕方には、その子らしさが表れていて可愛いですよね。

無理はしない、尊重することも愛情

どんなに可愛くても、犬が離れたいときはそっと見守ることも大切です。
体調や年齢、気分によって、眠り方は変わっていきます。

添い寝は、犬が「したい」と思ったときに自然に生まれるもの。
無理をさせず、選べる距離を用意してあげることも、飼い主の大切な愛情です。

添い寝OKの宿で旅先でも一緒に眠る。いつもと変わらない安心の時間を。

旅先でもご自宅と同じようにリラックスして過ごしてほしいという願いから、いろりの森では愛犬との滞在に制限はほとんどありません。 露天風呂、内風呂、厨房の立ち入りのみご遠慮いただいております。

もちろん寝室では愛犬と添い寝OK。
初めての場所（宿）でも、安心して飼い主さんとならぐっすり眠れる愛犬たち。

愛犬がストレスなく過ごせることが、飼い主さんにとって１番の喜びです。
愛する犬たちと一緒に眠り、一緒に旅を楽しんでください。

【まとめ】愛犬が隣で眠る理由はあなたを仲間と思い信頼し安心しているから

犬が飼い主と添い寝したがるのは、
安心したい気持ち、信頼している心、そして本能が重なった結果です。

「あなたが好き。」、「一緒にいて安心したいよ。」

言葉はなくても、体を寄せて眠ることでそんな想いを伝えてくれているのでしょう。

今夜もそっと隣で眠るその存在を、愛おしく感じながら眠りにつけたら素敵ですね。