看板犬いろり㊗初出勤の日。新しい犬友ができたよ

いろりの森の看板犬いろり、初出勤。そして犬友ができました。
感無量です。

鹿児島の離島で、長い間放浪していて孤独だったいろり。
迎えたころは、深い闇を抱えた瞳をしていました。
だから囲炉裏のように、みんなが集まる温かい存在でいてほしいという願いから「いろり」と名付けました。
私たちの想いとはうらはらに、彼はそれほど友好的でなく、人も犬もかなり好き嫌いがある…
看板犬は無理やな。と判断して、オープンから1年間いろりの森に連れてくることはありませんでした。

「僕は犬と人の中間なんで大丈夫だと思いますよ。」
Fさまの謎発言と謎の自信に負け、どきどきのいろり初出勤。


しっぽぷりーん。
Fさま家の空水(そらみ)姐さんの優しさ、大らかさに安心してるのが分かりました。


Fさまご夫妻の柔らかい空気感、初対面なのにいろりはいつも通りの自然体で過ごせました。

極度のビビりっ子、ぶーちゃんも素を出せるほどリラックス。
すごい。
いろりが看板犬になってる。
自宅警備犬として、幸せに暮らしてくれれば良いか…
と思っていましたが、こうやってお客さまやその愛犬と過ごす姿はとても嬉しいものでした。
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いろりの表情もいつも通りで、安心とともにこの子の可能性がもっと広がるかもしれないという気持ちにもなりました。

いろりの森にいろりが初出勤。
お客さまにおもてなしされる歴史的な場面の数々。
私個人の感動とともにお伝えいたしました。
Fさまご夫妻&空水さん、ありがとうございました。
心から感謝です。
最初で最後の出勤にならないよう、また、機会があればいろりと共にみなさんとお宿で会えるかもしれません。
そのときはどうぞよろしくお願いいたします。



